芽登温泉の露天風呂
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一泊した翌朝、貸切状態で露天に入る。あいにくの雨。今日は鹿もいない。

前日の夕刻、露天に浸かっていると、いきなり激しい水音がした。
露天の2mほど下を流れる川に鹿が現れた。
3頭の鹿は川を渡り、向こう岸の獣道の中腹から、こちらを見ていた。

やがて一頭の立派な角を持つオス鹿が、露天のすぐ下に現れた。
眼鏡をかけていなかったので、よく見えなかったが、
明らかにオス鹿と視線が合い、素っ裸完全無防備の状態で対峙してしまった。
直線距離にして、わずか5~6m。残念ながら写真はない。

視線を外してはマズイような気がした。
鹿の跳躍力なら、露天まできそうだ。
約20秒くらいだったろうか。1分近くに感じられた長い時間。
ようやく視線を外したオス鹿は、再び川を渡っていった。

宿を出る時、おかみさんに話をした。
川の中にも湯が沸いており、最近怪我をした鹿がよく来るそうだ。
温泉には鹿の身体にもいいのだろう、と言う。

日本むかし話を聞いた気分になって、芽登温泉を後にした。
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by m_warekatte | 2007-05-02 05:00 | 温泉大好き!
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